クミコ

サッポロ生ビール黒ラベル Presents デビュー35周年記念 クミコ・ザ・ベスト・コンサート1982-2017

10月9日(月)恵比寿ザ・ガーデンホール

DI:GA onlineにてライブレポートUP!!

1982年、シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」でのプロデビューから2017年の今年でデビュー35周年を迎えたクミコ。稀代の作詞家・松本 隆との出逢いからプロデュース作「AURA」で一躍脚光を集め、その後もシャンソン歌手バルバラの名作「わが麗しき恋物語」がシャンソンでは異例の大ヒットとなり話題になり、続いて「届かなかったラヴレター」、第61回NHK紅白歌合戦出演曲「INORI~祈り~」、NHK連続ドラマ『花子とアン』『マッサン』で流れた話題曲「広い河の岸辺~The Water Is Wide~」、コンサートでは定番の中島みゆきの名曲「世情」、つんく♂作曲&プロデュース×湯川れい子作詞による「うまれてきてくれて ありがとう」、松本 隆との最新プロジェクトで秦 基博と初共演した「さみしいときは恋歌を歌って」、同じくつんく♂作による「砂時計」など、クミコの35年の活動期間の全時代のヒット曲&人気曲を完全網羅する選曲で構成される“ザ・ベスト・オブ・クミコ・コンサート”が開催決定!
シャンソンの枠にとどまらず、ジャンルを問わず、あなたのココロの扉をたたくクミコの歌に、そして希望に満ち溢れる歌声で聴く者すべてが涙するクミコの歌に、酔いしれてください!

公演名 サッポロ生ビール黒ラベル Presents デビュー35周年記念 クミコ・ザ・ベスト・コンサート1982-2017
公演日 2017年10月9日(月・祝)
会場 恵比寿ザ・ガーデンホール
開場 / 開演 16:00 開場 / 17:00 開演
料金 全席指定 ¥7,800(税込、1ドリンク付)
※未就学児入場不可
主催 ディスクガレージ / BS朝日 / J-WAVE / ニッポン放送
特別協賛 サッポロビール
協力 恵比寿ガーデンプレイス / 恵比寿ザ・ガーデンホール
企画制作 ディスクガレージ / BS朝日 / プエルタ デル ソル / オフィスオーガスタ / 日本コロムビア

スペシャルゲストコーナーに村松崇継が決定!

クミコwith風街レビューのニューアルバム収録「しゃくり泣き」の作曲を担当(作詞:松本 隆)。今年、映画「64―ロクヨン―」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞し、現在話題となっているスタジオポノック初の長編映画「メアリと魔女の花」でも音楽を担当。
今、最も注目の新進気鋭の作曲家、ピアニスト村松崇継。今回、クミコ、松本 隆と初タッグで楽曲を制作。コンサートでは、生演奏で「しゃくり泣き」を初披露する。この日だけのスペシャルコラボレーションのステージは必見です。

当日券

一般発売にて売り切れのため、当日券の販売予定はございません。

一般発売

発売日 2017年7月16日(日)10:00
券種 全席指定 ¥7,800(税込、1ドリンク付)
※未就学児入場不可
ローソンチケット http://l-tike.com/kumiko35
(Lコード:74954)※要Lコード
0570-084-003
チケットぴあ http://pia.jp/t/kumiko-t/
(Pコード:335-244)※要Pコード
0570-02-9999
イープラス http://eplus.jp/kumiko35live/
CNプレイガイド http://www.cnplayguide.com/
0570-08-9999
カンフェティ http://www.confetti-web.com/
らくらくチケット ニッポン放送<有人オペレーター対応>
0570-07-1242(平日9:00-17:00)
お問い合わせ ディスクガレージ
050-5533-0888(平日12:00-19:00)
Yahoo! http://r.y-tickets.jp/kumiko1701
お問い合わせ https://info.y-tickets.jp/inquiry/input
楽天チケット http://r-t.jp/kumiko
※お申込みはWEBからのみとなります。
お問い合わせ 050-5817-9070(平日10:00-17:00)

ディスクガレージ2次先行

受付期間[先着] 2017年7月1日(土)18:00 ~ 7月7日(金)23:00
※こちらの受付は終了しました。

ディスクガレージ先行

受付期間[先着] 2017年6月20日(火)18:00 ~ 6月27日(火)23:00
※こちらの受付は終了しました。

オフィシャルHP先行

受付期間[先着] 2017年6月6日(火)12:00 ~ 6月18日(日)23:59
※こちらの受付は終了しました。


「デラシネ deracine」は全曲の作詞を松本、編曲を冨田が担当したほか、作曲陣として七尾旅人、吉澤嘉代子、亀田誠治らが参加した作品。タイトルの「デラシネ」はフランス語で「根無し草」の意味をもつ言葉で、タイトルについて松本は「僕もクミコもジャンルやキャリアにとらわれず、枠を飛び越えて自由にいろんな事にチャレンジしているところが、どっか根無し草のようなのだ」と説明している。なおジャケットイラストは松本の意向により、マンガ家の近藤ようこが描き下ろした。

また11月3日に「デラシネ deracine」のアナログ盤がリリースされることも決定。さらに10月9日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催されるクミコのコンサート「クミコ・ザ・ベストコンサート 1982-2017」に村松崇継がゲスト出演し、彼が作曲を手がけた楽曲「しゃくり泣き」を披露することも発表された。

クミコ with 風街レビュー New Album「デラシネ deracine」
収録曲(全10曲)

01. 不協和音 (作曲:七尾旅人)
02. 消しゴム (作曲:吉澤嘉代子)
03. フローズン・ダイキリ (作曲:横山 剣)
04. しゃくり泣き (作曲:村松崇継)
05. さみしいときは恋歌を歌って (作曲:秦 基博)
06. 枝垂桜 (作曲:亀田誠治)
07. セレナーデ (作曲:フランツ・シューベルト)
08. 恋に落ちる (作曲:永積 崇)
09. 砂時計 (作曲:つんく)
10. 輪廻 (作曲:菊地成孔)
★全曲作詞:松本 隆。サウンドプロデュース:冨田恵一
日本コロムビア オフィシャルサイト

普遍的なところに戻したいと思い創った。普通に生きて、恋をして、時には不倫のような関係になることも人生には起こりうるわけで、歌詞に日常を追求することでリアリティを生み出している。作曲は、今まで付き合ったことのない方々と作り上げ、面白く新鮮なものに仕上がったと思う。そして、クミコという本来はシャンソンなどを歌っているジャンルが異なる歌手を、“はっぴいえんど”の系譜の歌手に組み入れることができた。その結果、いい意味での化学反応が起きて、最近J-POPの中で欠落していた“大人の女性の物語”を感じるアルバムが出来たのではないかと思う。

松本 隆


“クミコさんとポップスを作りたいんだ”これが最初に僕が聞いた風街レビューのコンセプトだった。松本さんもコメントに書かれているが、僕自身もジャンルにこだわりがないーというか、ジャンルによる好き嫌いはない。それぞれのジャンルの中で選り好みはわりとしてしまうが、ジャンルごとのマナーは正当に踏襲し、なおかつ冒険心を失っていない音楽家に惹かれるのはどのジャンルにおいても共通している。クミコさんは間違いなくそういう音楽家だった。そして出来上がったのは極上のポップスだと思う。クミコさんが曲毎に内包されたさまざまなジャンルのマナーと、ベースにあるシャンソンを巧みにバランスさせたからだ。ポップスは多くを許容するが、良いポップスではマナーと冒険心のバランスが大事になる。もちろん、全曲で聴かれる松本さんの歌詞ーどんなにリアリティがあっても、シリアスであっても、聴いていると夢心地になってしまいます。どうしてだろうーはそれだけで風街レビューを体現するコンセプトに違いないのだが、多彩な作曲陣による楽曲とクミコさんの歌唱が、松本さんの描いた風街レビューというコンセプトを一層強力に定着させたのは間違いないだろう。僕自身もこの素晴らしいプロジェクトに関わらせて頂き、たいへん光栄に思っています。

冨田恵一


オリジナルアルバム「デラシネ deracine」が出来上がりました。根無し草という意味にふさわしい、ジャンルのない自由な世界観の入り混じった歌たちです。
松本隆さんの言葉と、今回初めてタッグを組んだ作曲家陣。どなたもそれぞれ独自の音楽で、実にバラエティに富んだ作品を作ってくださいました。そして、そのうちの数人の方には、私の声と重なるデュエット参加もお願いしました。
昨年、シングルとしてリリースされた「さみしい時は恋歌を歌って」の秦基博さん。「恋に落ちる」のハナレグミ永積崇さん。そして今回「フローズン ダイキリ」で横山剣さん。剣さんの声がアップテンポのゴキゲンな歌に、哀愁という醍醐味を加えてくださいました。
私の音楽的出自はシャンソンが一番近く、個性的なメロディと深い言葉を信条とするものです。けれど、今の音楽シーンには居場所の少ないジャンルでもあります。アメリカ音楽が席巻している世界で、踊れなくて、連帯もできない音楽などもはや絶滅危惧種だと思われているかもしれません。でも、リズムやビートを大切にしながら深い言葉を歌っていく音楽があってもいいのではないかと思いました。今回はアレンジがすべて冨田恵一さんです。冨田さんは、ささやき一つにも、ビートを感じさせるアレンジをしてくださいました。これで「今」の音楽との折り合いがついたと思いました。
このアルバムは、言葉とメロディとリズムと、私の声との調和のアルバムです。そして、松本隆という稀有な作家が生み出した10の物語のアルバムです。深読みすればするほど果てしもない、言葉の世界が広がるアルバムです。開かれた感受性さえあれば、きっと誰にでも長く楽しんでいただけるアルバムです。
ちなみに、今回アナログレコードも発売することになりました。思えば、若き日に初めて世の中に出したのが45回転LPでした。あれから三十年以上が過ぎようとしています。
今また、レコード盤に針を落とし自分のアルバムを聴ける日が来ようとは。人生は捨てたものじゃあありません。

クミコ

サッポロ生ビール黒ラベル Presents 風街ガーデンであひませう 2017